2026/09/01
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ごきげんよう。
本日は、施設にて盆踊りを開催いたしました。
岩井会の先生方にもボランティアとしてお越しいただき、
音楽に手拍子、そしてたくさんの笑い声が重なる、とても賑やかなひとときとなりました。
盆踊りは、お盆に迎えたご先祖様の霊を供養し、
送り出すための踊りとして各地に根付いてきた日本の風習です。
その源流のひとつには、平安時代に始まったとされる「踊り念仏」があり、
長い年月の中で土地ごとの文化や音楽と混じり合いながら、今日まで受け継がれてきました。
考えてみれば、不思議なものです。
老いも若きも、踊りの上手い下手も関係なく、同じ音を聴き、同じ輪の中で身体を動かす。
誰かが笑えば、その隣の人も笑う。
その笑顔を見たまた誰かが笑う。
まるで笑顔そのものが感染していくように、気付けば大きな輪になっていました。
人との繋がりが少しずつ希薄になったと言われる現代。
だからでしょうか。
皆でひとつの輪になり、手を叩き、顔を見合わせて笑っている光景が、
なんとも人情味に溢れ、少し懐かしく、そして妙に美しく映りました。
「輪」というものは面白いものです。
そこには先頭もなければ、最後尾もありません。
誰かが中心に立つわけでもなく、ただ同じ場所に集まり、同じ時間を分かち合う。
もしかすると、人と人との繋がりも、本来はそれくらい単純なものなのかもしれません。
特別な理由がなくてもいい。
同じ音を聴いて、同じ場所にいて、誰かが笑えば、つられて笑う。
そんな時間を共に過ごすこともまた、暮らしの豊かさなのでしょう。
遠い昔から繰り返されてきた踊りの輪の中に、今日もまた新しい笑顔が加わりました。
本日は、そんな少し懐かしく、人情味に満ちた夏の一日をお届けいたします。




