スタッフHTNのごきげんよう富田林佐備 Vol.20

2026/06/09

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愛の家グループホーム 富田林佐備

ごきげんよう。

 

本日は当施設で行っているレクリエーションのひとつ、「卓球」をご紹介させていただこうと思います。

 

「卓球って、施設でもできるの?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実は卓球の発祥はイギリスとされております。

 

19世紀後半、屋外で行うテニスを雨の日や寒い日でも楽しみたいと考えた貴族たちが、

テーブルの上に本を並べてネット代わりにし、

シャンパンのコルクをボール代わりにして遊んだことが始まりだと言われています。

 

そう考えると卓球は、もともと「工夫しながら楽しむため」に生まれた競技なのかもしれません。

 

施設で行う卓球も、それに少し似ている気がします。

もちろん競技としての卓球ではありません。

大切なのは、利用者様が楽しめるかどうか。

 

そして、「できない」と決めつける前に、一度やってみることです。

当施設では、やってみなければ分からないことは、まず形にしてみることを大切にしています。

 

それができるのは、

「こんなことをしてみたい」

という声を、

「面白そうですね。一度やってみましょう」

と形にできるスタッフが揃っているからです。

これは当施設の強みのひとつだと自負しております。

 

家族様から「昔母は、こんなことをしていました」と仰られた際には、

まずは試験的に形にしてみる。

 

そうした柔軟さを大切にしています。

できるかどうかではなく、まずはやってみる。

 

その積み重ねが、利用者様の笑顔や新たな可能性に繋がると考えているからです。

 

何はともあれ、かなり前から卓球を行っているわけですが、

「まだまだ動けるわ」

「楽しいなあ」

といったお声も聞かれています。

 

卓球は、ボールの動きを目で追い、相手の動きを見ながら、

どの方向へ返球するかを瞬時に判断するスポーツです。

 

そのため、身体を動かすだけではなく、「見る」「考える」「動く」を同時に行う必要があります。

近年では、このように身体活動と認知課題を同時に行うことが、

認知機能の維持や低下予防に効果的であると考えられています。

 

また、卓球は比較的運動強度を調整しやすく、座ったままでも実施できるため、

高齢者の方にも取り組みやすい運動のひとつです。

 

当施設でも、得点を競うことよりも、

「ラリーを続けること」や「皆さまで楽しむこと」を大切にしています。

 

実際に始めてみると、普段はあまり身体を動かされない方が自然と前のめりになられたり、

ボールを追いかけて笑顔になられたりする場面も少なくありません。

 

私たちは時折、「できるかどうか」を先に考えてしまいがちです。

けれど実際には、やってみることで初めて見えてくる可能性もあります。

もちろん全てが上手くいくわけではありません。

しかし、利用者様の「やってみたい」や「楽しかった」という気持ちは、

時に私たちの想像を超える力を見せてくださいます。

 

だからこそ当施設では、まずはやってみる。

そんな姿勢を大切にしています。

 

本日は、笑顔と歓声の飛び交う卓球レクリエーションの様子をお届けいたします。

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