スタッフHTNのごきげんよう富田林佐備 Vol.21

2026/06/11

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愛の家グループホーム 富田林佐備

ごきげんよう。

 

本日は、当施設の畑の近況をご報告させていただきます。

植物たちの成長が目に見えて楽しくなる季節となりましたね。

 

この時期は追肥を行いながら、収穫量の増加を目指していきたいところです。

 野菜は植えてから収穫までの期間が比較的短く、日々の変化を感じやすいのが魅力のひとつです。

 

昨日より少し大きくなった葉や、新しく伸びた蔓を見るたびに、つい足を止めてしまいます。

自宅では盆栽や観葉植物、多肉植物、塊根植物などを育てておりますが、

どちらかというと希少種と呼ばれる植物を好むため、成長はとてもゆっくりです。

 

一年経ってようやく葉が数枚増える、ということも珍しくありません。

その点、野菜たちは実に素直です。

水を与え、肥料を与えれば、その反応を比較的早く見せてくれます。

まるで植物との会話のようなもので、こちらが働きかければ、しっかり応えてくれる。

そんな「コールアンドレスポンス」の早さも、野菜づくりの魅力なのかもしれません。

 

観葉植物は枯らしてしまうけれど、野菜なら育てられたという方も意外と多いように感じます。

実際、植物を枯らしてしまう原因の多くは、水不足ではなく水の与え過ぎによるものだったりします。

 

植物が枯れる原因としてよく耳にする「根腐れ」ですが、実は根が水によって腐っているわけではありません。

植物の根も私たちと同じように呼吸をしています。

土の中には目には見えない隙間があり、

その隙間に空気が含まれていることで根は酸素を取り込むことができます。

 

ところが水を与え過ぎると、その隙間が水で満たされてしまい、根が呼吸できなくなります。

呼吸ができなくなった根は徐々に弱り、やがて傷み始めます。

その結果、細菌やカビなどの影響を受けやすくなり、「根腐れ」と呼ばれる状態へと繋がっていくのです。

植物にとって水は命です。

けれど、根が健やかに育つためには、水だけではなく、土の中に空気が通る余白も必要です。

私たちはつい、「足りないものを与えること」が優しさだと思いがちですが、

本当に必要なのは、時として余白を残すことなのかもしれません。

満たすことだけではなく、余白をつくること。

それもまた、植物を育てる楽しさであり、難しさなのでしょうね。

本日は、そんな成長著しい畑の様子を写真とともにお届けいたします。

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