2026/07/09
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ごきげんよう。
先日は認知症カフェを開催いたしました。
当日はあいにくの雨模様となり、いつもより来場者様は少ない一日となりました。
イベントというと、どうしても「たくさんの人で賑わうこと」が成功のように思われがちですが、
この日は少し違いました。
雨音が静かに響く中、ゆっくりと時間が流れ、
訪れてくださった皆様が思い思いに会話を楽しまれている姿がとても印象的でした。
賑わいには賑わいの良さがあります。
けれど、雨の日だからこそ生まれる穏やかな空気にも、また違った魅力があるのだと改めて感じました。
今回も、阪急百貨店様による移動販売にご協力いただきました。
色鮮やかな商品が並ぶだけで、その場が少し華やぎます。
そして何より、いつも温かく接してくださる販売員の皆様の存在が、
利用者様やご家族様に安心感を与えてくださっています。
商品を手に取りながら自然と会話が生まれ、笑顔が広がっていく。
そんな何気ない時間の積み重ねこそが、認知症カフェの大切な役割なのだと思います。
人と人との繋がりは、賑やかな場所だけで育まれるものではありません。
静かな時間の中だからこそ交わせる言葉があり、ゆっくり流れる時間の中だからこそ深まる関係もあります。
雨の日は、どこか敬遠されがちです。
けれど、植物が雨によって潤うように、人との繋がりもまた、穏やかな時間の中で静かに育まれていくものなのかもしれません。